著作権フリー名画のステンドグラス版は、オリジナル商品と呼べるか

1月16日(土)NHKBSハイビションで午後1時~5時迄の4時間にわたり、「夢の美術館、スペインの美の一万年アルタミラからピカソまで・・・」を偶然だったが、コタツでくつろぎながら、

途中、ポカポカした窓越しの陽ざしにうつらうつらしたが、最後まで見た。

本当に見応えがあり、づるづると映像に引き込まれてしまった。

イスラム文化とキリスト文化の融合、アラベスク・・・。

特にマチス、ピカソ、ミロには、興奮した。

映像の名画の中にステンドグラスで作ってみたいものが、いくつもあった。

不遜かも知れないが、全て著作権フリーで支障ないはず。

だがこのままではデザインは真似だから、オリジナルデザインとはいえない。

多少デフォルメしたり、一部を省略する、つまり余白にする等の工夫をしたい。

さらに、絵と異なりステンドグラスならば、素材や製作方法も異なり、物真似ではなく別物になるのでは、と思い込もうとしている。

そんな訳でこのプランは、オリジナル商品として認知してもらえるか、未だ不安が残ってスッキリしない。

まだ自信が持てないでいる。

だがくどいようだが、マチス、ピカソ、ミロの絵の中には、ステンドグラスにすると良い作品が多いように感じた。

簡潔な形と明るい色の絵を選んで、全面ステンドグラスでなく、

余白を生かした一部ステンドグラスはどうか。

余白は大切であり、加えてコストダウンの手段でもある。

カッティングシート、ステッカー、ガラスピースのコラボ作品も良いのでは。

こうして作ったステンドグラスは、高品質で多分真似の難しいものである。

だがオリジナル商品、と自信を持って言えるようになるまで、このプランはお蔵入りである。

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投稿日:2010年01月19日