冬の早川渕、彼岸花もつたもそれぞれだが一体化して、さらに良い

1月8日世良田東照宮の帰り、早川渕彼岸花の里に向った。

今、どんな風景か興味があった。

昨年秋は鮮烈な赤に誘われて、何回か写真を撮り記事を書いた。

早川渕彼岸花の里、群生する真っ赤な彼岸花

早川渕彼岸花の里、白い彼岸花とつた

車椅子やシルバーカーで彼岸花を見学するお年寄

真冬の光景は、真っ赤に群生している彼岸花の頃と、別の趣がある。

たまたま今日は、風もなく冬晴れで、空気は冷たいが気持が良い。

そんな気持にぴったりの光景である。写真は正面全景。

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現在、閉鎖中で立ち入り禁止の立て札がある。

彼岸花と共に印象に残ったつたのからまった木立。

つたは彼岸花と異なり、一年中青々と茂り無限の生命力を感じさせる。

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だが根本を

見れば、

彼岸花も

葉が一面

青々として

秋に向けて

咲く準備中の

様だ。

足を踏み

入れると、落葉のジュウタンがぎっしりと敷き詰めれれて入るような感覚だ。

見上げれば、つたが自在に伸びている。

唐草模様、アラベスクが浮かんでくる。

皆それぞれ良いが、それらが一体化して、さらに良い。

higanbana32.jpg

下の写真には、遠景に赤城山が写っているのだが、枯葉をまとったままの木立の影にかすんでしまっている。

枯葉が落ちた頃、再挑戦したい。

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投稿日:2010年01月17日