空家の柿の実に群がる小鳥に、故人からのほどこしを感じる
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12月2日快晴で暖かな日だ。
ウオーキングコースで以前から目をつけている、柿の木の撮影ポイントが2ヶ所ある。
そのうちの1つが、柿が熟し小鳥の格好の餌場になってきた。
数年前まで90歳過ぎの一人暮らしのおじいさんが、住んでいた。
おじいさんとは、面識もあり世間話などしたが、突然他界してしまった。
その後、空家になったままの庭に植わっている、一本の柿の木です。
今年も柿がたわわに実っている。
既に上の方の実は食われて、へただけが残っている。
下の写真でも、数羽が食事中の模様だ。
小鳥の名前は、
わからないが
のどかな風景だ。
まるで、
故人から
小鳥への、
ほどこしの様に、思える。
空家の柿の実は、
小鳥にとって、
追い払われる
心配もなく、
ありがたい
安全な餌場に
違いない。
下は、12月7日に撮った写真です。
既に実はなく、食い残されたへただけ残った柿の木です。
この間、僅か5日間程だった。
小鳥の鳴き声も少なくなり、また元の静けさが戻った。
投稿日:2009年12月09日