情緒的付加価値、情緒的・感性的価値、五感コンテンツとは、

アクセス解析の検索文字列の中に「情緒的付加価値」があった。

何となく言葉の持つ雰囲気から、理解できるような言葉だ。

しかし、私は初めて目にする言葉で、専門用語とは思えなかった。

まして、なぜ検索でハローグラスに飛び込んできたのか、見当もつかない。

だが今までに、情緒、付加価値の言葉を、それぞれ単独では使っている。

もしかしたら、これに引っかかったのかもしれない?

そこで、 情緒的付加価値でネット検索してみる。

しかし、ヤフー検索でもグーグル検索でも検索上位100位以内にはなかった。

だが、それとは別に驚いた。

それは、検索上位に、

花王,商品の"情緒価値"を数値化、尾崎社長が高付加価値化の切り札として ...

尾崎社長の考える付加価値は、機能的価値情緒価値の2つの要素から成る。 ... 情緒価値で、例えばこれを使えばきれいになるとわくわくする、といったもの。 機能的価値に加えて情緒価値もないと、成熟した国内市場では高付加価値商品として認められない。 ...
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また、こんな説明もあった。
情緒的価値の再評価(癒し、キャラクター、顔文字・絵文字など) ... 「たのしい」「おもしろい」といった情緒面の付加価値をさらに強化 ... (心理的情報量小=付加価値小) 情緒・感性価値 (心理的情報量大=付加価値大)

五感コンテンツ配信ビジネスから抜粋したものです。

~「感性価値創造イニシアティブ」~
2007.5.22 経済産業省が発表
◎人口減少・少子高齢化の中でも経済・社会の活力ある発展をめざす
◎「性能、信頼性、価格」に加え「感性」という価値軸を提案
=生活者の感性に働きかけ共感・感動を得ることで顕在化する価値
◎2010年までを「感性価値創造イヤー」に定める
実施内容
・感性価値創造活動の支援・事業環境の整備
・感性価値実現のための経営学的方法論・人間工学的研究の推進
・感性価値を生み出す人材の育成・発掘
・感性を育む感性教育の強化
政府レベルでも「感性」価値への関心が高まっており
あらゆる産業分野で「感性」に訴える付加価値を創出へ

なんてことだ。

私が販売しようとしている商品は、正に情緒的付加価値商品ではないか。

ブランディングストーリーによる差別化戦略等も、この範中に含むようだ。

私は、大きな時流に、乗っている、と感じた。

専門用語こそ知らなかったが、ことの本質は理解して、つかんでいた。

ちょっとだが、冷や汗をかいた。だが心地よい刺激になった。

これからは、理論武装が必要だ、と痛感した。

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投稿日:2009年12月07日