ブランドイメージを高めたいなら価格を上げろ、に思う
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私は、常々オリジナル商品の差別化としてブランド化を図り、少量販売による希少価値化を考えていた。
だがブランドとは、と聞かれるとあいまいで答えに窮した。
高級ハンドバック、時計、自動車や有名ファッションの衣料、地域の産物等が思いつく。
これ等に共通することは、有名になり名前が知られたことで売上げに貢献する、点だろう。
良い意味での知名度アップであり好感度アップのブランドイメージだ。
そのためには、何をすれば良いのか、と考えたが、その前にあいまいなブランドの意味をネット検索して調べてみた。
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1. ブランド戦略 - Yahoo!百科事典
brand strategy ブランドすなわち商標を広告宣伝等によって売り込み、競争者の同一製品と自己の製品とを差別し、競争上有利な立場を築くことをねらったマーケティング戦略の一種。この戦略の最大の ... [さらに]
ブランドすなわち商標を広告宣伝等によって売り込み、競争者の同一製品と自己の製品とを差別し、競争上有利な立場を築くことをねらったマーケティング戦略の一種。
この戦略の最大の目的は、差別化differentiationによるブランド・イメージの形成である。
差別化とは、機能や品質にほとんど差のない製品間に、あたかもそれらの差があるかのような主観的印象をもたせることであり、その結果として特定のブランド商品を選好する心理がブランド・イメージである。
ブランド戦略が効果を発揮するのは、酒・化粧品のような嗜好(しこう)品、家電製品のような耐久消費財、スポーツ用品のような買回り品である。
そして、「お客をハメる「売れる心理学」」(内藤誼人著)にもブランドに関することが次のように書かれている。
ブランドイメージを高めたいなら価格を上げろ
理由は簡単。高額な商品は、それだけで品質も良いはずだとお客が勘違いするからだ。
そして女性ほど価格のイメージに騙されやすい。
いずれにしても、価格は品質のイメージを大きく左右する。
特にブランドイメージが重要な商品では、ときには高く吹っかけてみるという戦略も効果的なはずだ。
<マトメ>高い値段をつけると、お客が勝手に意味付けしてくれる。
以上だが、ブランドにしろ、価格にしろ心理的要素が大きく影響するものだ、と思うと技術屋の私にとっては頭が痛くなる。
投稿日:2009年09月25日