お盆の宇都宮散歩
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宇都宮市役所のすぐ近くのマンションに泊まり
翌朝早朝市内を散歩すると、大きないちょうの木が目に入った。
周囲を圧倒する存在感がある。
写真を撮った後、そばに行くと何やら書いてあるので読んでみると、
「宇都宮空襲にも耐え、戦後復興のシンボルになっている」そうだ。
何事にも辛抱が大切なことをこの年になって実感し、山本五十六の
「男の修行」を思い出すが、精一杯生きることは人間でもいちょうの木でも大変なことだ。
歩き疲れたので、喫茶店に入ると壁一面に大きなステンドグラスが
飾られている。
しかし、よく見ると印刷フィルムを樹脂板に貼ったステンドグラス風の
もどき品のようである。
妹には、これが本物かどうか区別がつかないようだ。
もし本物ならばガラスを切ったり半田付けしたりと大変な作業となる。
次に大谷石の採掘場にある平和観音に行く。
お盆の供養か送り火か知らないが、ろうそくを灯した後のままだ。
さぞかし幻想的だったろうな、見たかったな。
アーケードを
歩いていると
ふと足元の
石畳が
気になった。
石板も
ガラス同様に
自由に
加工できる。
いろんな
石板の
組合せの
ステンドグラス風の
作品は
どうだろうか。
ステンドグラスの
影が石板に
写るような
構造の
作品は、
どうだろうか。
投稿日:2009年08月26日