オリジナル商品開発を短期計画と長期計画に分ける
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前回の終りに、ふと思いついたことがある、と次のように書いた。
ガラスピースを組み込んだオリジナル商品と云うより、ガラスピースその物が
オリジナル商品になれば、一番良いことだ。
ガラスピース = オリジナル商品
である。
身近な短期計画は、
ガラスピース = オリジナル商品、作戦が良いと思えるがどうだろうか。
と、ここまで投稿した。
今も、創業時は、ガラスピース = オリジナル商品、作戦が良いと思う。
筑波山
振り返ると、昨年検討した「積層ステンドグラスのあかりオブジェ」にしても
今年検討中の「小さなステンドグラス」にしても企画から制作までの過程で
問題点が多すぎると思う。
これ等が不確実要素となって大きなリスクになることはわかっていた。
これらは、開発規模の大きさで長期開発計画に該当するものであるが、
珍しいオリジナル商品であり、オンリーワン技術がないと製作が難しく、
話題になると考え戦略商品にしよう、と考えた。
話題性を重視し、珍しいものなら売れると思い、リスクの大きさを無視した
判断だった。
結果現状では無理でも、将来当社の核になるオリジナル商品群である。
慎重に時間をかけて仕切り直すことで、あきらめる必要はない。
注意すべきは、企画の段階では試行錯誤の多少は問題ないが、
製品化の段階ではそれは許されない。
何故ならコストが発生し不良在庫を作るからで、慎重さが要求される。
製品化の前に、 厳しいチェックが必要かな、と思うが全てを一人でやっている
現状では限界があり、対策を考えなければ、と思う。
筑波山
今出来ることは、製品開発の基本を学習する必要がある。
自己流だから無用な混乱が起こる場合が多い、と思う。
そして混乱を防ぐには、開発の優先順位を付けること、
さらに、創業時の短期計画と長期計画とに分けること。
そこで、具体的に短期計画と長期計画に分けて今までを整理して見よう。
短期開発計画には、
優先度1(最優先)
1 ガラスピース=オリジナル製品の単体もの
例えば、ステンドグラス モビール、ガラスプレート類
フユージング処理の検討
2 数枚のガラスピースで作る固定窓用ぺンダント等
優先度2
4 「小さなステンドグラス」の一次開発分
長期開発計画には
「小さなステンドグラス」、「積層ステンドグラスのあかりオブジェ」の順である。
投稿日:2009年08月04日