マーケティングとは、需要の創造だ。誰に、何を、どのように
7月14日「消費者心理研究会」の第1回目を受講した。
早速、マーケティングとは何か?
売り手よし、買い手よし、世間よし (近江商人の言葉)
つまり、三方得を心掛けた商売をすることらしい。
三方得ということで、大岡越前の名裁きの落語「三方一両損」を思い出した。
三方一両損とは損得勘定の発想だと思うが、この場合は全てが丸く治まった成果を考慮すると、三方得であるとも考えられるがどうだろうか。
そして、マーケティングとは、需要の創造だ、とたたみ掛ける。
需要がなければ、商売にならないのだから当たり前のことだ、どうしたら需要を生み出すことができるのか、に答えるのがマーケティングじゃないのかな、と言葉の遊びのように思えた。
だが、
誰に、何を、どのように、を聞いて、納得した。
ネットショップの場合でも、誰をターゲットにするかが大切だ、と教わっていた。
つまり、ショップコンセプトの確立だ。
性別、年齢、地域、職業、年収、学歴・・・で顧客層を絞り込む。
商品ごとに顧客層がばらばらなショップより、むしろ絞り込んだ顧客層を狙った品揃えおよびことを売る工夫をすること、だと思った。
そしてネットショップのSEO対策は、「誰に」「何を」を伝えたいのか?が明確であり、それがしっかりと「伝えられているか?」だそうだ。
話は戻って、マーケティングには、4Pが重要で、その要素は
Product(製品)、Price(価格)、Promotion(プロモーション)、Place(流通)
である。
Promotion(プロモーション)即ち売り方がことを売るのことに
深く関係するのかな、と思う。
最後に、マーケティングとは,Market + ing であり、
常に、動いている。
まだ、続くのだが疲れたので次回にする。
投稿日:2009年07月22日