ネットショップ起業塾、「ものを売るより、ことを売れ」の意味
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ネットショップ関連のセミナーを受講すると、決まってでてくる
「ものを売るより、ことを売れ」の言葉を何度も聞いてきたが、
意味があいまいなまま、と云うかすっきりしないまま聞き流してきた。
すっきりしないのは、販売経験のないせいかな、と限界を感じていた。
だが今回は、わかったような気がする。
もの
(商品)を売るためには、ものの属性や価格の説明をいくら詳しくしても
それだけではダメだ、と云うことらしい。
それだけでは、売れない。
何か足りない、この足りない部分がことだと云う話の展開である。
マーケティングで云うプロモーション(売り方)のことかな?、と気付いた。
同時進行で「消費者心理研究会」にも参加しており、14日に1回目があった。
そこで「マーケティングとは何か」を聞いたので思い出したわけだ。
私は、こう理解することで、以前よりすっきりした思いがする。
しかしこのままでは、ことが抽象論で終わってしまって意味がない。
そこで、ことについて少し具体的な話となり、さわりの部分だけ書くと、
1 セール・イベントをすると売れる。
父の日セール、お中元セール・・・、と何でも良いからセールにする。
勝手に作っても良い。
年間を通して考える。
2 使用している姿、うまそうに食べる姿を写真で表現する。
出来たら数枚の組写真で物語風に・・・、
さらに購買意欲を駆り立てるような表現で・・・。
デジタル一眼レフで撮影指導、カラーコーディネイト・・・。
3 商品をセットにして、セット販売する。
商品の組合せに配慮する。
4 セット商品ごとに上、中、下(安価、お手頃、高価)の商品を用意して
お客様が選ぶことが出来るようにする。
5 陳列の方法を工夫する。
例えば、商品を使った新生活の提案。
とりあえずここまでです。
以上はさわりの部分で、これからが大切なところですが、
詳しくは、加藤忠宏先生のセミナーを受講して直接聞いて下さい。
写真の撮り方から、陳列方法まで実践指導で、きっと役立ちます。
投稿日:2009年07月20日