アラ還世代のニーズは健康・旅行・学校・流行・信仰のサービス型?
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これから高齢者の仲間入りする元気な団塊の世代をシニアマーケットの
ターゲットにして、いろいろ検討してみよう、と思う。
だが、その前に6月3日読売新聞の見出し「気になる!」で
「団塊と呼ばないで」の記事を読んだ。その内容は、
「団塊って言葉が嫌い」、「硬く無機質な言葉でひとくくりにされるのは
耐え難い」など、どうも団塊は不人気な言葉である。
最近では「アラ還」が良く聞かれる。還暦、つまり60歳前後を意味する。
他にも、自分達を「オバンス世代」と名付けたのは、インターネットの
中高年向けコミュニティーサイト「オバンスクラブ」の運営者だ。
この世代の人は、「私達はおばんだけど、昔のおばんとは違って、
元気で夢もある。年齢を笑いに包んで表現することで、・・・」とある。
パワフル世代である。以上が新聞の内容である。
こんなアラ還世代のニューシニア像は脱高齢者イメージである。
老後ではなく、第二の人生を積極的に楽しむ。
そのためのサポートシステムがビジネスになる。
そして、高齢者のニーズは健康・旅行・学校・流行・信仰のサービス型
5コウスタイルだ。特に元気なアラ還世代には有効だそうです。
元気のうちに旅行したい!
楽しい雰囲気でサークル活動をしたい!
でも健康がそろそろ気になるなど
これらを組み合わせる!
今まで述べたことは、シニアの生き甲斐創出がビジネスチャンスであり、
差別化の切り口の一つと考える。そしてビジネスが人と同じ仕組みでは
ダメでちょっと違うことが大切、とセミナーでは力説していた。
私としては、「ちいさなステンドグラス」の商品コンセプトに健康・旅行・学校・
流行・信仰のサービスを既に一部取り込んでいるつもりだがが、
さらに検討を深めたいと思う。
投稿日:2009年06月09日