特化した加工法で、ステンドグラスの新商品?
ホームページをヴァージョンアップしてから半月程経ちました。
その間、数通ですが、お問合せでメールをいただきました。
激励メールやご意見メールですが、その中に見積り問い合わせメールが
ありました。ステンドグラス業界では、斬新的で意欲的な会社からです。
メールでは、企画商品の量産化についてですが、手作業のため生産性が悪く
コストアップになってしまう、との事。
そこで、機械加工した場合は、との見積り問い合わせでした。
現状では、加工だけで精一杯で、強みもガラス板のNC加工であることから、
加工賃だけの概算見積りに留め、メール送信しました。
こんな経過の中で新たな加工法のアイデアが浮かんだ。
下記の様な製品に限定した効率的な加工法です。
1 製品、半製品を問わず、10数センチ角の小さなステンドグラス
2 製品あたりのピース数も10枚以下で組立てるもの。
3 量産です。
特徴は、製品単位で加工することで、加工効率が大幅アップする。
メリットは高品質、量産効果、材料歩留まり率の向上、コストダウンなど。
このソフトウエアを開発したい、と思いますが、いつになるか?・・・。
当面は、現状のCAD・CAMプラス簡単な専用ツールで凌ごうと思います。
この技術は、今ある「CAD・CAMによるステンドグラス加工法」が
万能型で1階部分だとすれば、目的を限定した製品に特化した加工法で
今までの技術の上に位置付ける2階建て方式の云わば2階に当たります。
ハローグラスのガラス板NC加工技術のふところが一段と深くなります。
今度のことは、
「自分だけで、考え込んでいてもなかなか良いアイデアなど浮かんでこないが、
他人との対話のなかで刺激を受けヒントをもらうことができる」という
私にとっても大きな実体験です。
写真は、赤城南面千本桜の帰途立ち寄った農産物直売所脇で撮った
紫花菜です。こんもりとした山は、種をまいたのかも?
投稿日:2009年04月25日