イスラムの幾何学模様:アラベスクとガラスピースの形状
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先日、BSでNHK特集"女王イサベルついの楽園"を見ました。
アメリカ大陸を発見したコロンブスを支援した偉大なスペインの女王です。
女王は、イスラム城アルハンブラ宮殿を攻略後、そのままの姿で残しました。
今に残るアルハンブラ宮殿には、至るところ幾何学模様(アラベスク)の
タイルで装飾されています。目を見張るばかりです。
キリスト教会のステンドグラスとは、異なる美しさです。
女王イサベルが宮殿を破壊せず残した理由、
さらに終の楽園とし、安息の場所として選んだのも理解できます。
こぶしの花
このアラベスクの作成法?が、ちょっと紹介されました。
幾何学模様の作り方、
アラベスクタイルの組合せによる空間を埋め尽くす方法などです。
非常に興味あり、勉強したいと思います。
私も、可変ステンドグラス(仮称)、ガラスピースを固定しないで
どこでも配置できる、そしてジグソーパズル、福笑い、アラベスクなどから
ヒントを得て遊べるステンドグラス商品?を考えていました。
しかし、商品コンセプトが漠然としか見えません。
自在にガラスピースを配置することで、多様な図案を楽しむ・・・。
では、どんな形状のガラスピースなら良いのだろうか?
ここから先、進めませんでした。
今日、糸口がほんのちょっとですがつかめた感じがしました。
多分ガラスピースのデザインに、この幾何学模様アラベスクから
たくさんのヒントが得られそうなので、楽しみです。
思い出しました僧兵さんの日々是徒然@デジイチで以前
アラベスク庭園のきれいな写真が載っていました。
カテゴリー「フラワーパーク」で参照できます。
投稿日:2009年02月24日