今年を振り返って(事業プランがぐらつく)
8月群馬県商工会連合会の「創業塾」に参加しました。
猛暑の中での1ヶ月間でした。
決められたワークシートに記入
しながら進めていく講義スタイ
ルで次から次へと記入するた
め整理が出来て、良かったと
思います。
私は、講師の承諾を得て、
自分の商品を思い描きながら
記入しました。
自分の売りである、高品質の
ガラスピースの特徴を最大限
発揮する事業コンセプトと
製品コンセプトを考えました。
発表会の時の事業コンセプトは
事業目的
当社独自の加工法で製作した
ガラスピースを組み込んだ
オリジナル製品を通じて、
皆さんに感動サービスするこ
で、皆さんに喜んで頂く。
(ものを売るより、ことを売れ)
具体的商品
1 ガラスピースの加工・販売
自社開発のオンリーワン技
術で製作する。
2 オリジナル製品の開発販売
オリジナルデザインである。
しかし、誰が?、能力は?
私には無理かな?デザインに大きな不安が残る。
3 CAD・CAMによるステンドグラス加工システム(ソフトウエア)
技術そのものを販売・提携・譲渡します。
具体的には、ソフトウエアの著作権と加工法の特許権です。
販売方法
インターネットのウエブショップ
少量の限定販売による稀少価
値化で ブランドイメージ化を
狙う。
こんな事業コンセプトのもとで考
えた製品コンセプト、オリジナ
ル製品第1号は、
製品名
オーロラの輝きオブジェ照明
売り
彩り鮮やかなオーロラ空間の
雰囲気に感動し、癒される。
特徴
アンティークステンドグラスを、 積み重ねて、
立体ステンドグラスにしたオブジェ照明です。(珍しい製品です)
考え方は、医療機器のCT装置による複数枚の断層写真を、
それぞれステンドグラスにする。
そのステンドグラスを積層することで、立体ステンドグラスの
オブジェを製作する。
思いっきり飛躍した製品ですか
ら、リスクが伴います。
果たして売れるでしょうか。
個別相談で、プロのデザイナー
に伺いました。
答えは、非常に難しい商品で、
珍しいだけではダメ。
目一杯飛躍した製品でした。
製作面でも、販売面でも
さらに検討が必要だと思い
ました。
特に、製作面での接着・組立て
技術など未知数の部分は、
リスクとなるので注意したい。
商品は、完全でなければ・・・・・
また、デザインに対する考え方をまとめなければ・・・・・
いろいろ課題は残りますが、
今後、チャレンジしたい分野です。長期的に取組みたい。
当座の商品は、リスクの少ない、オンリーワン技術でまとめた
シンプルなものにしたい。
"小さく生んで、大きく育てる"を実践しなければ・・・・・
あれやこれやで、また核となる商品が消えてしまった。
どんな商品を目玉に、どんな商品構成にするか・・・・・これが問題だ
事業コンセプト、特に製品コンセプトがぐらついていました。
丁度、蓮が盛りを過ぎて花びらが落ちる頃です。
投稿日:2008年12月26日