競合分析。ガラス側面も見える接着ステンドグラスでポジショニング
"癒しと感動"(顧客メリット)の視点から見たステンドグラス市場の競合分析です。
従来市場は、伝統的な本物素材の半田線の美しいステンドグラスと様々な類似品とに、ざっくり分類できますが、日常生活面に於いて、殆ど類似品の世界です。
本物を見ることは稀、それ程普及していないのが現実でしょう。あこがれる人達や本物の素材力に惹き寄せられる目の肥えたファンも沢山いますが、悲しい現実なのです。
他方、類似品は、インテリア品・装飾品、あるいは実用品としてのカッティングシートや装飾フィルム、ステッカーの様なものから、樹脂系のステンドグラス・モドキの規格品まで幅広く多岐に普及しています。現在の多様化したニーズに上手に対応しています。
普及の理由は、安価で取り扱いが簡単便利なこと、でしょうか。
非日常生活に於いても伝統的なステンドグラスは、教会や結婚式場などへ行かなければ、見るチャンスがない稀な存在になっています。
目にするのは、現物の商品ではなく、もっぱら、テレビやインターネト、映画、書物等の映像や画像なのです。
このように類似品に囲まれた日常生活です。自動車などと同様に大量生産・大量消費の"安価や便利さ"の経済合理性を優先した社会に、どっぷり浸っている現実も否めません。
物の豊かさではなく、癒しや感動などの心の豊かさを求めているはずなのに、残念です。
現在、コロナ渦や自然災害をもたらす台風、大震災など、逆風に向かい合う不安な日常生活です。
明かりが欲しい、それも、心豊かになる"癒しと感動"の明かりが欲しい。
なので、伝統的な半田付けするステンドグラス業者に頑張て欲しいわけですが、残念ながら、期待とは裏腹に満足する普及は難しいでしょう。残念というしか、ありません。
裏返せば、"素晴らしい"独特の色合いに人気があり、種類も豊富なステンドグラス板"の素材力を活かし切っていない現実でもあるわけです。人気がありながら普及しない原因に何かある?、何かが不足しているのです。何かとは、何だろう?
また、類似品がダメだ、と言っているのではありません。誤解しないでください。
類似品に殆ど占有されてしまっているのは、本物素材のステンドグラスの工夫不足が原因なのですから。
顧客メリットを満足するような工夫改善することで、普及を図りたいわけです。
ステンドグラスの輝きのある生活で、心豊かな笑顔になって欲しいわけです。
そこで、ハロ₋グラスでは、"新しい縁なしタイプの接着ステンドグラス"の商品化を試みたわけです。
即ち、差別化した新しい縁なしタイプの接着ステンドグラスを開発し、新たなポジショニングを、図ったわけです。
機械加工メリットやIT技術を採用した専用CADCAMによる独自な成果で産み出した、流線が特徴のシンプルでモダンな幾何学形状のガラスピースや、不揃い感のない見映えの良い"キラキラ感、スッキリ感、クリアカン"を実現した接着ステンドグラスです。
取りも直さず、癒しと感動の視点からすると、"驚きや元気、和みや喜び、安らぎや希望"等の心に寄り添ったお客様メリットを産み出しています。
以上のことを、マーケティングを採り入れたステンドグラスビジネスとして、"自分で作って、自分で販売する"一貫した事業方針の基で実現する創業プランです。
さらに、お客様の信頼を得ながら"ハローあおい"のブランドを築き上げたい。その手段として、"ハローあおいの笑顔"のロゴマーク"をインターネットでPRし、知名度UPを図りたい、等々。
こうして、類似品に占有されっぱなしだった市場に、顧客創造しながら販路開拓し、日常生活でもお客様が、身近な場所で手軽にステンドグラスの光彩の輝く神秘的な雰囲気を楽しめる様な市場を創造したい。
そんな憩いの場の普及を集客施設をターゲットに、促進して実現したい。
詳細は、競合分析ガラス側面も見える接着ステンドグラスでポジショニングを参照して下さい。
投稿日:2020年07月30日